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2012-07-11(16:00)|万年筆

近代万年筆の父ウォータマン

なにを隠そう一筆館を担当するまで
生まれてから一度も「万年筆」を使ったことがなかったし、
私の人生のなかで「万年筆」というワードすら使われることは
まずありませんでした。

そういうわけで、万年筆のことは目下勉強中なのですが、
なにぶん奥が深くて、その歴史やメカニズム、お手入れ方法
などまだまだわからないことだらけ。

でもひとつ言えることは、とりあえず使ってみることから
始めるしかないなってこと。

お習字の時に姿勢がしゃんと正しくなるように
万年筆を持つと背筋がシャキッとします。
いざ紙に書き出すとヌラヌラーとペン先が柔らかく動く感じはなんとも心地よく、
大切な言葉を書き留めたり、
思いのままにアイデアをアウトプットしたりする際には
最適な筆記具だなぁと感じます。

いまは、先日いただいたウォーターマンの少し古い万年筆
がお気に入りです。

IDEALとペン先には書かれています。
ペン先は14金で、極細字を使っていますが、
比較的字が小さい私にはとってもあっているよう。

ウォータマン Ideal


ウォーターマンは、私もとっても好きなブランドなのですが、
ひとことでいうとエレガント

パリ発のブランド(もとはアメリカだけど)だけあって、
ファッション性が高く、とても洗練されていて、
見ているだけでも楽しい。

ライティングジュエリーと称されているだけあります!
ウォータマンの筆記具を見る

ただ、見た目だけじゃなく、
ウォーターマンは「近代万年筆の父」と言われる存在でもあります。

あまりにも有名な事実ではありますが、
現代万年筆がインク漏れすることなく、スムーズな書き心地ができるのも
ウォーターマンが毛細管現象を応用した万年筆を開発してくれたからこそ。

毛細管現象って?

昔理科の授業で習ったかと思いますが、

例えば植物が根から水や養分を吸い上げて全体に運ぶ自然の原理で
細い細い管を、重力や上下左右に関係なく液体が浸透していく
現象のこと

です。

この紫陽花も毛細管現象で茎が全体に水分を送ってくれてるから
美しく咲いてくれているんです。
紫陽花


万年筆では、ペン芯に何本か刻まれている細い溝により
この毛細管現象が働きインクが運ばれます。

さらに、ペン先の切り割り(真ん中の細い線)から先端(ペンポイント)までも
毛細管現象でインクが運ばれ、ペンポイントが紙に触れると
ほどよくインクがシミ出てきてくれるのです。



ペン先


これらの繊細な調整が万年筆の命ともいえるもので
まさに職人技が成し得るものなのです。

やはり万年筆ってのは作るのに手間がかかっているのです。
少々お値段ははるかもしれないけれど、
だからこそ、一度使ってみると、その魅力が指先から脳に届いてきますよ!



一筆館 佐藤
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